暁 〜小説投稿サイト〜
ヘタリア大帝国
TURN38 獅子団その二
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
たお茶を飲みながら彼に言うのだった。
「山下さんって東郷さん嫌いよね」
「はい、その通りです」
 日本も隠さなかった。このことを。
「それも大嫌いです」
「やっぱり東郷さんが女好きの遊び人だから?」
「それが第一ですがそれと共にです」
「まだあるのね」
「陸軍と海軍自体がそもそも」
「あっ、それはわかるたい」
 ニュージーランドが応えた。彼も茶を飲んでいる。
「日本さんのところの海軍さんと陸軍さんは仲が悪いたい」
「昔からなのです」 
 日本は困った顔で述べる、
「我が国は二軍編成ですが」
「陸軍と海軍の」
「普通の国では陸戦隊なり海兵隊になるのですが」
 つまり海軍の一部隊になるのだ。惑星占領や憲兵等の任務を請け負う部隊はだ。
「我が国は陸軍でして」
「同格的な?」
「はい、同格です」
 日本は香港にも答える。
「そうなっています」
「何故陸軍になったのですか?」
「かなり前の帝が定められました」
 日本はマカオにも話す。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ