飛ばされてから…
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
さん。リュカさんと比較したからではなく、自分の道を見つけたからなんです!」
「自分の…道…」
「はい。自分の身体能力を生かし、敵の懐に潜り込んで打撃を与える…これが私の進むべき道なんです!!」
皆、唖然としている…かける言葉が思いつかない…
「へー…まぁ、ハツキが良いって言うなら、それで良いんじゃね?」
相変わらずの無責任発言リュカ。
「じゃぁエコナ!黄金の爪をハツキにあげれば!?」
「な、何であげなきゃならんねん!これはウチの物やで!」
「だってエコナ使えないじゃん!それ武闘家用の武器でしょ!?」
「せ、せやけど…」
リュカは渋るエコナを抱き寄せて、徐にキスをする!
「…………お願いエコナ…それ頂戴」
そして耳にキスをしながら囁くリュカ!
「あっ…ふっ…ん………わ、分かった…しゃあないから…エ、エコナにあげりゅウン…」
エコナはリュカの愛撫を受け、吐息混じりで譲渡を約束する。
「リュ、リュカさん!お、奥さんの前で、そう言う事は謹んで下さい!」
アルルの激怒に不思議そうな顔をするリュカ。
「アルルちゃん、ありがとうね…でも、これがリュカなのよ…毎日こんな感じなの…」
そうは言いながらも、リュカを引き寄せ濃厚なキスをするビアンカ!
私が妻であるとの主張だ!
「………んぷはっ!それと、星降る腕輪は正式にあげるね!」
何とかビアンカから口を離してハツキに話しかけるリュカ。
「え!?良いんですか貰っちゃって!?」
「うん。僕には不要な物だから…ハツキが役立ててよ」
ハツキは嬉しそうに腕輪を撫でリュカを見つめる。
「ありがとうございます!じゃぁ…婚約腕輪として貰いますね?」
「何でやねん!」
凄まじい勢いで突っ込むエコナ!
先程のリュカの愛撫の余韻が吹っ飛んでしまった様だ!
「良い突っ込みだなぁ………ティミーもウルフも頑張らなきゃ!」
「「何でだ!!」」
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ