暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第65話 生きるか死ぬかの選択!祐斗と朱乃、地獄の苦しみを乗り越えろ!
[1/17]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
side:小猫
節乃さんのおしおきが終わり血まみれになった与作さんが私達に自己紹介をしてくれています。
因みにサニーさんと初対面のゼノヴィアさんとイリナさんはおしおきをされている間にお互いの紹介を終えていました。ゼノヴィアさんは『ゼノ』、イリナさんは『イリィ』とあだ名を付けられていました。
それとルフェイさんとは既に出会っていたらしく『ルー』と呼んでいました。
「がっはっは!よく来たなお前ら!俺は与作、再生屋をしている。イッセー、こうして会うのは初めてだな。一龍会長は元気にしているか?」
「与作さん、親父の事を知っているのか?」
与作さんの口から一龍さんの名前が出たのでイッセー先輩はちょっと驚いた表情を浮かべました。どうやら一龍さんの知り合いのようですね、与作さんもかなりの有名人ですし出会う機会も多いのかもしれません。
「というか血まみれですけど大丈夫なんですか?」
「か、回復した方が良いんじゃ……」
「なに、気にするな!滅茶苦茶痛いが死ぬことはない!」
み、見た目通り豪快な人ですね……私やアーシアさんが心配してそう声をかけましたが大声で笑っているんですよ、どう見ても重症にしか見えないのに全然平気そうです。
「ゲホォ……!ヤベッ、これ結構ダメージが大きいぞ……!?」
「セツ婆、キレたら本当に容赦ないですね……ジジイも貴方だけは怒らせるなって言ってた意味が分かりましたよ……」
「死ぬような傷は負わせとらんよ。祐斗君達を助けられなくなってしまうような真似はせんわい」
あはは……どうやらただのやせ我慢みたいでした。
「とにかくここじゃなんだ、俺の再生所に向かうぞ。話は道中で聞こう」
私達は与作さんの案内で彼の再生所に向かう事になりました。その道中で私達はここに来た目的を与作さんに話しました。
「なぁ〜るほどのぅ、豪水を飲んだのか。通りでそっちの坊主と嬢ちゃんが死にかけている訳だ」
「与作さん、俺は節乃お婆ちゃんはアンタならどうにかできると聞いてここに来たんだ。本当に二人を助けられるのか?」
「それはその二人次第だろう」
「それってどういう……」
「ここだ」
与作さんが話を中断して指を刺しました、その方角を見てみると大きな大樹がありました。どうやら内部に入れるみたいですね。
「大樹の中に入れるのか」
「ここはライフのシンボル、療樹『マザーウッド』の内部だ。別名『食の宿屋』とも呼ばれる場所で多くの再生屋が宿を構える癒しの場所さ」
マザーウッドの内部には沢山の人がいてそれぞれが色々な作業をしていました。見たこともない猛獣や食材を多く抱えていて中にはイッセー先輩より下くらいだけど私達より
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ