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ヘタリア大帝国
TURN36 タイの提案その五
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した国だったあるか」
「何か名前がちょっと出て来ないですよね」
「クーもあるか」
「はい、中国さんもですね」
 二人共だ。その国の名前は忘れてしまっていた。
「ええと。それで何とかいう」
「あそこがどうかしたあるか?」
「あの国にも中国さんの別荘がありますよね」
「あそこの別荘はガメリカのものと同じ位見事あるよ」
 それがある国の名前は知らないがだ。中国は別荘のことはちゃんとわかっていた。そしてそれはクーも同じだった。
「クーも一度来てみるよろし」
「はい、そうさせてもらいますね」
 クーは微笑んで中国の言葉に応えた。

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