第一部 ケイオスクルセイダーズ
第二章 春雪異変〜神浄刀矢さんとコラボ企画〜
31.変身〜transformation〜
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の膂力によって確実にダメージを加えていった。
さらに和真が反撃しそうになった時はディケイドとジオウがその反撃をことごとくつぶしていった。
「おい!W,ジオウ!そろそろ決めるぞ!」
「ああ!じゃあ、締めは任せたよ二人とも」
『FINAL ATTACK RIDE!DE DE DE DECADE!』
『フィニッシュタイム!ジオウ!タイムブレーク!』
大量の『キック』の文字が和真を包囲、拘束したかと思えばその文字がジオウの右足へと収束し、ディケイドが出した和真との間に展開されたカードの軌跡を通過してゆく。
「グゥオォォォォォァ!」
二人の必殺技を前に和真が吹き飛ばされる。この明確な隙を丞一と早苗は見逃さない!
「今だ!行くぜ早苗!」
『はい!ジョジョ!』
この明確な隙を前に丞一がとったその行動はっ!必殺技を喰らわせるわけでもなくなんと逆にWの変身を解除したっ!しかし!和真のそのすぐ後ろには!早苗が立っていた!
「クレイジー、ダイヤモンド!『直す』!」
クレイジーダイヤモンドの能力は直す能力。戻す能力とも言っていい。だがその能力は本人のさじ加減で決まる。原作でも怒りで我を失った仗助が不良の顔や承太郎の帽子を変に直したり、トニオのパスタを具材にまで戻していた。
「そう、和真さんをジョーカーの浸食がないところまで戻す!」
「グルるぅぁぁぁぁぁぁぁ!」
和真の、否。和真の中に眠っていたジョーカーアンデットの段股が響き渡るのと同時に、みるみるうちに黒い甲殻が剥がれ落ち金色の鎧が見え始めていた。そしてその断末魔を尻目に丞一と早苗はジョーカーアンデット煽り始める。
「そう!ジョーカーアンデット」
「あなたは!」
「「『これも計算のうちか丞一、早苗…』という!」」
「こ、これも計算のうちか丞一、早苗ぇぇぇ!」
「当たり前だぜ!このジョジョ!何から何まで計算ずくだぜーっ!」
高らかに宣言し終わったところで残りの甲殻はすべて剥がれ落ち、元の金色の鎧が露わになるとすぐに変身が解除された。
「和真っ!…………気絶しているだけみたいだな」
気絶した和真を早苗に任せ丞一は助けてくれた二人にお礼を言おうと二人がいた方を見るも、そこに二人の姿はなかった。
「あっちは終わったみたいね」
咲夜はカブトクナイガンで迫りくる枝を斬り落としながら丞一たちの方が片付いたのを確認した。
姉として弟に負けていられないと気合を入れ直したところに霊夢からの合図が飛んだ。
「こっちは準備はできたわ!」
術の完成を察知したのかどうかはわからないがまるで最後のあがきとでもいうかのように夥しい数の枝の攻撃が早苗と妖夢を襲う。しかしその時、一筋の光線が通り過ぎて行った。
「恋符『マスタースパーク』!」
今の今まで戦闘
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