暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
外伝〜北の激闘〜
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は変形して両肩部分に膨大なエネルギーを溜め込むと共にゼクトールへと向けた。
「何をするつもりか知らねぇが隙だらけだぜ!まずは一体だ!トール――――――」
ヴァイスリッターの行動を見たゼクトールはヴァイスリッターのエネルギーが溜め終わる前にヴァイスリッターに攻撃する為に足を大きく踏み込んだその時
「機体のダメージが操縦者に反映するんだったら、”ここ”はどうかしら?すごい――――――ねこアッパー!!」
「〜〜〜〜〜〜〜―――――ッ!?」
「放て――――グラヴィティブラスト!!」
ベルフェゴールは転移魔術でゼクトールの足元に現れた瞬間膨大な闘気を纏ってゼクトールの股間の部分に強烈なアッパーを叩きつけると、股間に強烈な攻撃をされた事による強烈な痛みが反映されたルトガーは声にもならない悲鳴を上げ、ゼクトールはその場で蹲り、その間にエネルギーを溜め終えたヴァイスリッターは膨大な霊子エネルギーをゼクトールに放ち、それを見たベルフェゴールが転位魔術でその場から退避するとヴァイスリッターが放った凄まじいエネルギーがゼクトールを襲い掛かった!

「があああああああ…………っ!?」
ヴァイスリッターが放った凄まじいエネルギーを真正面からまともに受けてしまったゼクトールは大ダメージを受け
「チャンスだ!行くぞ、エリス!!」
「はい、兄様!!」
ゼクトールの様子を見て最大の好機と判断したヴァリマールとエル・プラドーは互いの腕を握りしめた後呼吸を合わせて同時に突撃した。すると二体の機体は鳳凰の姿をした闘気を纏ってゼクトールへと一点突破を仕掛けた!
「チィ……ッ!間に合ってくれよ……ッ!」
「「比翼―――鳳凰撃!!」」
協力技で止めを刺そうとしてきた二体の攻撃を見たルトガーは今までの戦闘によって負った全身を蝕む強烈な痛みを無視して必死に機体を動かした。するとゼクトールは二体の協力技を正面から受けて(ケルン)の中にいるルトガーごと”止め”を刺す事はできなかった。しかし―――
「ぐああああああああ…………っ!?――――――!!左腕が持っていかれちまったか……!」
二体の協力技を完全には回避できず、ゼクトールの左腕は二体の協力技によって木端微塵に破壊されていた――――――!

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