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翠碧色の虹・彩 随筆
随筆一:とにかく始めてみよう!
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衣夜「さ、里河衣夜(さとかわいよ)と言います。よろしくお願いします」
美夜「衣夜っち、ガチガチだよ」
衣夜「だ、だって天美先輩・・・」
心桜「ん? あたしが何?」
衣夜「い、いえ・・・」
美夜「衣夜っち、しっかりしなよ! 主役なんだからっ!」
衣夜「え!? わ、私が主役!?」
心桜「おっ! 美夜っちも知ってたんだ」
美夜「もちろん!」
七夏「えっと、美夜ちゃん、衣夜ちゃん、よろしくお願いします☆」
美夜「は、はい! 水風先輩!」
衣夜「水風先輩、よろしくお願いします!」
笹夜「やっぱり、少し不安です・・・」
心桜「笹夜先輩、とにかく始めてみようって事ですから」
笹夜「え、ええ」
美夜「ここ先輩!」
心桜「ん?」
美夜「今日は、何の集まりですか?」
心桜「美夜っちと、里河さんの紹介なんだけど・・・」
美夜「一瞬で終わってしまったよ!?」
心桜「そう・・・みたいだね・・・あれ? こんな未来だったっけ?」
美夜「未来・・・ですか?」
心桜「まあいいや! せっかくだから、どんな未来がいいか、皆で話してみますか!」
七夏「未来・・・くすっ☆」
心桜「おっ! つっちゃー! いい未来が見えた?」
七夏「えっと、早く柚樹さんと会えたらいいなって☆」
笹夜「時崎さん、お元気かしら?」
心桜「お兄さんは、ちょっと大変だったらしいよ」
七夏「え!?」
笹夜「まあ!」
心桜「1ヶ月間、自宅に帰ってなかったら、色々と行なわなければならない事が増えてたみたい」
七夏「大丈夫なのかな?」
心桜「今は、落ち着いてきたみたい」
笹夜「良かった♪」
美夜「誰ですか? その時崎柚樹って人・・・もしかしてお姉ちゃんの−−−」
笹夜「み、美夜っ!」
美夜「わわっ! 撤退っ!」
笹夜「ま、待ちなさいっ!」
七夏「さ、笹夜先輩っ!」
心桜「ありゃ・・・三人フレームアウト!?」
衣夜「・・・・・」
心桜「・・・・・里河さん、大丈夫?」
衣夜「え!? は、はい!」
心桜「もっと、気楽に・・・」
衣夜「す、すみません・・・」
心桜「・・・では、衣夜っち! 次回作/続編への意気込みなんかをどうぞっ!」
衣夜「え!? い、意気込み!? まだ私、何も分からなくて・・・」
心桜「はは・・・そうだよね。あたしが里河さんの事を『いよっち』と呼べるかどうかも分からないからね」
衣夜「名前は、どのように呼んでくれても大丈夫です」
心桜「そっか、ありがとね。里河さん! いつか本当の意味で『いよっち』と呼べる未来が来る事を楽しみにしてるよ!」
衣夜「・・・・・はい☆」
心桜「うんうん、ようやく柔らかくなったかな」
笹夜「もう・・・美夜ったら、どこに隠れたのかしら?」
七夏「お外に居るのかな?」
心桜「笹夜先輩と、美夜っ
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