第二章 勇美と依姫の幻想郷奮闘記
第8話 新生勇美+α:前編
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いうのが狙いであったのだ。
そこまで聞いて勇美は胸の内が暖かくなるような心持ちとなった。依姫の全ての主張に対して嬉しくなったが、特に最後のが決定打となったようだ。
それは例によって勇美の母親やその周りの人間が原因であった。彼女らは、何かにつけて勇美の今を否定して勇美を作り替えてしまおうとするからである。だから『付け加え』だと言った依姫を信頼したのだ。
「それでは依姫さん、お願いします。でも服代を後から請求なんて事しませんよね?」
「そんな悪徳商法みたいな事はしないわよ。私からの餞別だから安心しなさい」
「それなら一安心です」
勇美は笑顔で依姫の施しを受ける事にしたのだ。しかし最後にある一言を付け加えたのであった。
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