予選トーナメント組み合わせ抽選会
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
るような?」
そこに自動車部の鈴木さんが、
「あれ、私の姉ですから。」
「鈴木さんのお姉さん!戦車道していたんですか?」
「姉はね。毎週、大狩流の稽古に行っているらしいです。」
「そうなんですか。でもあったことはないですね?」
「それについてはわかりませんが。」
「梨華さん、なぜ鹿島女子学園の事を教えてくれなかったんですか?」
私はなんて言おうか迷った。
レベルの低い学校にいることがバレてしまうからとは言えなかった。
そこで私は、
「そんなに交流がなかったから忘れていたんです。」
「そうですか。ですが同じ大狩流派連合の仲間ではないんですか?」
「その辺はなんとも言えません。」
「実際は頭が悪かったり。」
「そんなことは無いですよ。梨華隊長は白河女子高の学年首席でしたから。」
「それは言わなくいい。」
裕香を軽く殴った私は直ぐに麻穂の様子を見た。
彼女は気持ちよさげに寝ていた。
「ところで梨華、他の学校は帰っているのに帰らないの?」
私は辺りを見渡し、ほとんどの学校が帰っているのを確認した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ