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提督はBarにいる。
艦娘とスイーツと提督と・49
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た奴の身体は下手すると本人よりも弱い部分を知ってるからな、俺は。

「やんっ!ちょ、ちょっと、提督……っ!」

 ちなみにウチのイタリアは、脇腹と耳の後ろが弱い。なので脇腹をこちょこちょと刺激しつつ耳の後ろに息をふーっと吹きかける。

「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」

 イタリアがその豊満なバストを揺らしながら、顔を真っ赤にしてビクンビクンしている。なんというか、物凄く……エロい。当然スケベな俺は楽しくなってきて、更に攻撃を続行。結局20分近く、イタリアの身体を弄くり回していた。

「はぁ、はぁ、はぁ……ふぅ。もう、提督ったら容赦が無さすぎますよ?」

「すまんな、予想以上にお前の反応が良かったもんで。つい止め時がな」

 顔を真っ赤にして頬を膨らませたイタリアに、めっと怒られた。まぁ可愛いから良しとするか。

「それで?最近海外組の奴等の積極的アプローチの原因はなんだ?」

「あ、やっぱり聞くんですか……」

「そりゃな。さっきの悪戯だってお前の口を割らせる為の攻撃だし」

「はぁ……わかりました。実はその、母国の方から『提督を篭落せよ』と連絡が入りまして」

「……ほう?」

 ウチにいる海外製の艦娘の大半は、ウチに出向扱いになっている為、定期的に母国への報告を兼ねて連絡を取らせている。その際に母国からの要請等を受け取って、俺に打診をしてくる事も何度かあった。

「恐らくですが、私達以外の国の娘達も皆……」

「あ〜、原因は何となく解るから」

 まず間違いなく、アメリカとの一件絡みだろうな。俺が大国相手でも怯む事無く、寧ろ逆に叩き潰す位の事は平気でやると認知されてしまったからな。有能ではあるがいつ牙を剥くか解らない危険人物……とでも思われたかな?こりゃ。

「要するに、アレだろ?俺と仲良くしといて万が一の時にはお目溢しを……的な奴だろ?」

「はい、恐らくは……ですけど」

「かぁ〜っ、バカだねぇ。俺ぁ自分の囲い込んだオンナなら護るがそれ以外なんぞ知ったこっちゃねぇぞ」

 ぶっちゃけた話、俺は我が儘で傲慢だ。自分のオンナは大事だから護るし愛するが、そいつの知り合いだから守ってくれなんて言われてもお断りだ。寧ろ、そんな奴を助けて俺にメリットがあるのか?と問い詰めてやりたい。人助けだって慈善事業じゃねぇんだ。無償で助けてくれるなんざ、そんなのは漫画やアニメのヒーローだけだっての。多大な寄付をするとか、そういう連中の大半は金で社会的信用や名声を買っていると思えばそう変な話じゃねぇ。まぁ、中には善意100%でやっている奴も居るかもしれんが。




「そもそもの話、俺はお前達に強制した事は無いんだがなぁ」

「そこは理解していますよ?私も含めて、ケッコンしている娘達は全員
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