暁 〜小説投稿サイト〜
夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
淫夜のデュエット(翔ひび)
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で突き込まれる。

太くて大きなモノが、わたしのナカを奥まで侵略してくる。

何度も身体を重ね、何度も挿入された翔くんのおちんちん。

「く……ッ! は、はは……もうすっかり俺専用の穴になったな、響のココ。きゅうきゅうと締め付けて……ッ……気持ちイイ、ぞ」

欲しかった翔くんのおちんちん。

わたしの身体、アソコは喜びに震えながら、ソレを締め付ける。

全身がカッカッと熱くなり、お腹に溜まった甘く重い快感を解放しようと、電気みたいにビリビリと快楽が駆け巡る。

だけど、それは出来ない。

「う、ぎ……ッ! ふ、ふぅ、うぅぅ゛ぅ゛ぅ゛〜!! ッ! ひ、ひぃ、ふ、っくぁ………ッ!」

歯を食いしばり、ベッドのシーツを握り締める。

足の指先をぎゅうっと丸め、全身を突っぱねる。

浅く呼吸を繰り返し、駆け上がってくる快感に耐える。

「っはひ、は、ひ、ぎ……ッ! イッ、イッひゃ、だめぇ……ッ! ふ、ぐぅ、ぅ、ん、ぐぅう゛ぅ゛……!! うぁ、ぁ゛、っ……あ゛!! イッ、イッひゃぅ……ん゛ん゛んぅ゛ッ! だ、め! らめ、ぅ゛ぅ゛!!」
「ッ……凄い顔だな、響。写真に撮っておきたいくらいだ」

翔くんが何か言ってるけど、聞いてる余裕は無い。

むしろ聞いちゃいけない、下手に意識すると、それでイッてしまう。

イキたいのに、イッちゃいけない。

気持ちイイのに、辛くて、

気持ちイイのが、苦しくて、

あたま、おかしくなりそう。

涙がポロポロと零れる。

「ふっ、ふっ、ふぅ………! ひ? ぃ、ぎ! ふ、ふっ、ふぁ………くぅ、ん? が、まん? がま、んぅ?  っ? ぁ? ん、んふぅぅう゛う゛う゛……!!」

大丈夫、大丈夫。

このまま、ゆっくり、息を、呼吸して、

波が引くのを待てば、大丈夫……。

「………頑張るなぁ、響」
「くひぃ? うご、きゃない、れぇ?」

翔くんの顔が近づいてくる。

ダメ、今、キスされたら……

それで、イッちゃ……

「可愛いな、響」
「ふえ?」

キスされちゃうかと思ったら、

翔くんはわたしの唇じゃなくて、

耳元に口を近づけて、

──大好きだ、響。愛してる──

そう呟いて、耳をひと舐めした。

「…………………あ?」

耳朶を打つ、翔くんの声。

大好きって言葉。

愛してるって言葉。

もう何度も聞いてるのに、翔くんの声が、言葉が、

嬉しくて、愛しくて、幸せで……

「ふ? ぁ? ぁ……………………………ッ?」

気が、緩んでしまった。

押し留めていた快感が、流れ出してしまう。

あ、コレ、ダメ。

我慢した分、ヤバいヤツだ。

「ははは
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