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夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
淫夜のデュエット(翔ひび)
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……んん……しゅきぃ? 大好き? しょうくぅん?」
「ん……んく……ッ……俺も大好きだぞ、ひびき?」
その状態でキスを重ね、唇を貪る。
舌を絡ませ、唾液を交換し、好きって言い合う。
うん、幸せ?
すっごく幸せ?
「……ところで、響?」
「ん〜、なぁに?」
「本当に……俺の子を産んでくれるのか?」
「う゛ッ!」
……今更、ほんっっっとーに今更だけど、
恥ずかしさが込み上げてきた。
欲望に追い出された理性が舞い戻り、わたしの頭と心を羞恥で染め上げる。
ああああああああ…………まただ、何度経験しても慣れない。
エッチしてる最中にとんでもなくはしたない発言を連発する自分に、どーーしても慣れない。
しかも────────
「顔、真っ赤だぞ、響」
「〜〜〜〜〜ッ! み、見ないでよぉ………」
翔くんの子ども!
とか、
赤ちゃん!!
とか、
孕ませて!!
とかあ!!!
もぉ〜、何言ってんだよ、私ぃ〜。
恥ずかしくて死んじゃい──
「ひゃあん?」
恥ずか死にそうなわたしに突然、甘い衝撃が走る。
ていうか、翔くん?
「な、なんで、おち、おちんちん! また固くしてるのぉ!?」
わたしの膣内で再び固さを取り戻したおちんちん。
翔くんはしれっと言う。
「いや、言っただろう? 孕むまで犯す、と」
「ふぇ?」
「だから聞いたんだ。俺の子を産んでくれるのか?って」
いや、
いやいや、
いやいやいやいやいやいや、いや!!
しょ、翔くんとの子供は欲しい。
そこに偽りなんてない。
ちょ、ちょっと、かなり、不安はあるけど……
でも!
それよりも……しょ、翔くんと結婚………………ぽ?
……………ハッ!!!
違う! 今はそうじゃない!
嬉しいし、幸せだけど、違う!
「だ、ダメだよ! 時間無いもん! もう翼さ、んきゅぅ?」
「姉さんもマリアさんも知らん。俺はまだ二回しかイッてないしな。それに、今は響を全力で孕ませたい」
翔くんが暴走しちゃってる?!
なんかピンクの衝動に飲み込まれちゃってるぅ!?
ダメだ、早く止めないと!
「そ、それは、嬉しい、けど、きゃあん? だ、ダメ! やっぱりダメだよぅ! 」
軽く小突かれただけで、甘い刺激が身体に拡がる。
き、気持ちイイ……でも、今度は本当に流されちゃダメ──
「でも……………響が本当に嫌なら止める」
「ふ、ぁ………え?」
「俺は今、凄く……響が欲しい。響が愛しい。響を……本気で孕ませたい」
「あ、ぅ………へぅ?」
「だけど、君を傷付けたくはない……だから、響が嫌な
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