外伝〜北の再会〜前篇
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は二人と共に公都内へと突撃し、それを見届けたヴァイスラント新生軍も続くように公都内へと突撃した。
同日、AM11:50――――――
〜中央区〜
メンフィル帝国軍とヴァイスラント新生軍が公都に侵入した事で始まった市街戦では北の猟兵達が必死の抵抗をしていたが、次々と討たれ続けていた。
「秘技――――――裏疾風!斬!!」
「二の型・改――――――雷鳴剣!!」
「ぐあ……っ!?」
「が……あっ!?」
リィンとエリゼはそれぞれ電光石火の速さで襲い掛かって猟兵達の首を刈り取り
「ふふっ、これは秘密兵器です♪――――――ペンタウァショット!!」
「しま――――――」
「か、体が吸い寄せられる……!?」
「参ります――――――ハッ!ヤァァァァァァッ!!」
「もらった――――――貫け!!」
「「ギャアアアアアアッ!?」」
ミュゼが自身が常に隠し持っている小銃で吸引効果がある魔法攻撃を放って猟兵達を一か所に引き寄せると引き寄せられた猟兵達に詰め寄ったエリスは一瞬で敵の急所を刺し貫き、強烈な切り上げで両断するクラフト――――――リーサルレイドで、クルトは敵の懐に潜り込み、熾烈な突きの衝撃波を放つクラフト――――――カルネージランサーを放って猟兵達を絶命させた。
「おのれ…………っ!」
「ガキ共の分際でよくも仲間たちを……!」
それを見た猟兵達はエリス達を銃を連射して攻撃したが
「クラウ=ソラス!!」
「――――――」
アルティナの指示によって二人の前に現れたクラウ=ソラスが結界を展開して銃撃を防ぎ
「疾風の爪にて引き裂かん――――――ガスティーネイル!!」
「七色の光の矢よ――――――プリズミックミサイル!!」
「ぐあっ!?」
「ががっ!?」
「お覚悟を――――――クラウ=ソラス、コッペリオンオーダー発動!!」
「――――――!!」
「「ぐぎゃあああああ……っ!?」」
クラウ=ソラスが銃撃を防いでいる間にそれぞれ詠唱を終えたアルフィンは異空間から発生する風の刃で、セレーネは虹色の光の矢を発生させる魔法クラフトや魔術を発動させて銃撃を行った猟兵達を怯ませ、猟兵達が怯むとセティ達の強化・改造によって搭載された機能――――――霊力による無数の刃を意のままに操り、敵を討ち払うクラフト――――――コッペリオンオーダーをアルティナの指示によって発動させたクラウ=ソラスは猟兵達を霊力の刃で串刺しにして止めを刺した。
「フウ………やはり自治州政府の市庁があるこの区画は抵抗が激しいな。」
戦闘終了後一端遊撃隊を集合させたリィンはノーザンブリア自治州政府の関係者達がいる市庁とその周囲に展開している猟兵達の多さを見て溜息を吐いた。
「自治州政府の市庁は国で言う”本城”のようなものですから、そこを落とされてしま
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