43 始まった夏休み
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
だった。
かよ子はたまには外に遊びに行こうと外へ出た。その時、隣の羽柴家が車を出していた。
「あ、おはようございまーす!!」
「あ、かよちゃん、おはよう」
「どこか行くんですか?」
「ああ、健ちゃんがウチの娘で、この前来たさりの姉のありのいる札幌へ行く事になったから静岡駅まで送るところなんよ」
「そうですか」
「かよちゃん、北海道土産送るよ」
「うん、行ってらっしゃい!」
奈美子は車を出した。
「札幌かあ・・・」
かよ子は外を出歩く。暑く、帽子を被ったものの、それでも汗が出る。丁度みつやに到着し、かき氷のイチゴを頼んだ。
「ふう」
かき氷は冷たくて美味しかった。その時、とし子が来た。
「あ、かよちゃん!」
「とし子ちゃん!」
「かき氷か、私も貰おう」
とし子もかき氷を食べた(シロップはメロンである)。
「そうだ、お母さんがアイスクリーム作りしてるんだ。よかったら午後ウチに来ない?」
「うん、いいね!」
かよ子はとし子と別れる。その後、すぐに走ってしまった為か、途中で腹痛になり、帰宅するなりトイレに直行するといういつものおっちょこちょいをやってしまった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ