5話マリア@
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誠治郎はようやく訪れたマリアとの逢瀬に、テンションMAXになりながらも、それを押さえつけ、ゆっくりとマリアの『前側』をじっくりと眺めた。
モデル体型の見本、と言っても過言ではない、豊かに膨らんだ乳房に、先程のマッサージでツンと張ったピンクの乳首。
抱き締めたら折れそうな細い腰に、運動で引き締まった、適度な筋肉のついた、安産型の下腹部に、薄く陰毛が生え揃った膣が見える。
ううむ、絶景なり。
美しさの中に、妖しい魅力が込められたその光景に、目を楽しませながら、彼は『次』に移る。
ぽふん、と顔を眼前のおっぱい枕(?)にゆっくりと埋める。
そして感じる、暖かな暗闇。
そうやって、誠治郎はじっくりと、乳房を味わい始めた。
(んー、極楽、極楽)
じんわりとした暖かさと、ふかふかの心地よい感触を顔全体で感じながら、誠治郎はその表面を舌でそっとなぞっていき…………
(これが欲しかった…………)
やがて『目当て』を見つけた。
甘く、しゃぶると安心感のある『それ』
目的のマリアの乳首を探し当てると、赤ん坊のように吸い付いた。
「んう…………もう、赤ん坊みたいに遠慮なく吸って!」
チュウチュウと、おっぱいに挟まれながら聞こえるそのマリアの声に、誠治郎は全く従う気はなかった。
この天国のようなポジションが誠治郎のお気に入りだし、何よりマリアは『本当に叱る気はない』
たしなめる声に、その内容とは逆に喜悦が入っていたのを誠治郎は聞き逃さなかった。
人の面倒を見るのが本質的に好きな彼女は、好きな相手に甘えられるのに、弱かった。
だから、吸う。
彼女の細い腰に手を回しながら、回りの乳房ごと口に入れてチュウチュウ吸っていく。
「んう…………もう、バカ!」
甘い声が誠治郎の耳を叩き、回されて撫でてくるマリアの手が、興奮を増す。
(たまらないな…………)
仕事のストレスが吹き飛ぶ快楽のなか、良い感じで煮えてきた脳は、異次元の思考に進む。
マリアの巨乳を味わうのは、先程と変わらず。
しかし、同時に彼の心は下らない事を思考していた。
どうして、男はおっぱいを吸うと安心するのか。
ぶっちゃけると、『まだ』孕ませていないマリアのおっぱいは、吸っても母乳が出るわけではない。
しかし、美味しそうな乳首を、舌で舐め、しゃぶった時の安心感、楽しさは食事をした時にはない快楽を誠治郎に与える。
(不思議だよな?)
豊かな乳房に顔を埋めながら、誠治郎はそんな疑問を抱き、しかし結局、答えを出さずにおっぱいを吸う作業に戻った。
そんな下らないことより、眼前のおっぱいである。
身体中に空いた手で刺激を与えながらおっぱいを吸い続け
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