暁 〜小説投稿サイト〜
夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
乙女の聖戦(夜戦)(IF純クリ)
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う! ん、ひぁ、くぅぅんッ?」
「俺も………俺も、もっと触れたい、クリスの身体」
「あ、んんッ? や、はぅ、ん、ひゃ、あぅ?」
「もっと……もっとクリスを乱れさせたい。乱れたクリスが、見たい」
「ひゃ、あ、ん、くぅッ? 」

優しく、何度も割れ目を下着越しになぞられる。

エッチな音、エッチな声が止められない。

恥ずかしい。

でも……

嬉しい。

純が、大好きな男の子が、自分に夢中になってくれてる。

すごく、嬉しい。

「……でさ、クリス?」
「………え?」

熱に浮かされていると、純の声に意識を引き戻される。

「さっきの話だと……1人で、その……スる、のか?」

さっきの話?1人でスる?

何のはな──────

『へ、平気。自分でスるのと、全然違う、から、ビックリして……』

「──────────ぴゃッ?!!?」

自分の言葉を思い出し、顔全体がボッ!と赤くなる。

な、何言ってるの、私ーーッ?!

「あ、あああの、その、わ、わた───へぅ」
「あ、悪ぃ、無理に答えなくていいから……ただ」
「?」

恥ずかしげに、だけど、嬉しそうに、純は口を開く。

「クリスも、俺を思って、その、シてる、って知れて……すげー、嬉しい」

ニカッと笑う純。

最近は大人びてきて、背も伸びたし、

カッコ良くなった純。

でも、今の笑顔は子供の頃と変わらなくて

「ふ、ぇ───〜〜〜〜〜ッ?!」

な、なんで、今、そんな顔するのーー!?

し、心臓が、バックバックしてるよ?!

カッコいいのに、可愛い所も見せないで!

「それで、クリス、さ」

純のギャップにドギマギしてると、当人から声を掛けられる。

「な、なに?」
「良ければ、クリスがどうやってスるのか……教えてくれないか?」

「は、ぃ?」
「クリスが気持ち良くなるところ、知りたいし、見たいんだ」
「え?へ?えぇ〜ッ?!」

彼からの提案に大声を出してしまう。

「もちろん、無理にとは言わねぇ」
「う……そん、なの……」

無理に決まってる。

でも──────

「俺が知らない、見た事ない雪音クリスを教えて欲しい……ってのは、俺の我儘、だからな」
「〜〜〜ッ! ず、るい!」

そんな風に言われたら、そんな顔されたら、

嬉しくなっちゃう。

私を知りたいっていう純が愛しくて、

私に夢中な純が、可愛くて、

「知って欲しい、見て欲しい……って、純に、私の恥ずかしい所、もっと教えてあげたく、なっちゃう」

背中越しに彼を見つめる。

顔だけじゃなく、身体まで赤くなりそうだし、

熱だって、さっきより絶対に2
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