暁 〜小説投稿サイト〜
夜に交わる伴装者〜Heros a H eroism〜
乙女の聖戦(夜戦)(IF純クリ)
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「綺麗だ、クリス」
「あ、あんまり、見ないで……ッ」

覆い被さっている純の視線が恥ずかしくて、

目はキョロキョロとあちこちを、

手は髪を弄ったり、お腹の上で所在なさげだったり、

とにかく落ち着かない。

「今更そんな事言っても、20分遅いぜ。クリスは俺に食べられたいって言った。据え膳なんて一番許してくれないのは、君の方じゃないか?」
「そ、そう、だけど………でも」

恥ずかしいものは、恥ずかしい。

だって、初めてなんだもの。

男の子と、それも大好きな純と、

こんな、イケナイ事するの。

「本当に綺麗だぜ。クリスの煌びやかな銀髪と、陶器みたいに白い肌、仄かに色付いた桜色の頬……見惚れちまう」
「あ、う、ぅぅ」

は、恥ずかしくて死んじゃいそう……ッ!

「それに………」
「? なに?」

純の視線が下に移る。

「下着、可愛いな。新品みたいだし………今日の為に?」
「ぁぅ──────────そぅ、だよ」

フリルが付いた、白とワインレッドのブラとショーツ。

今日の為に、純の為に選んだ勝負下着。

可愛くて、大人っぽくて、ちょっとエッチな下着。

雑誌や、こっそりママの下着を見て、勉強した。

買う時は、恥ずかしかった、けど────

「似合ってる。何より………俺の為に選んでくれたのが、すげぇ嬉しい」
「〜〜〜〜ッ?」

純が喜んでくれてる。

恥ずかしいけど、嬉しい。

顔が緩んじゃう。

変な顔、してないかな?

「………触っても、いいか?」
「ッ! い、いぃ……よ」

嬉しさに緩んだ気持ちが一転、また緊張が走る。

下着は褒めて貰えたけど、な、中身は大丈夫かな?

お、大きさは、その、自信?はあるけど………

大っき過ぎて引かれたり、しないかな?

チョコの味見で、太ももやお腹がぷにってるかも?

やだ、どうしよう、怖くなっ──────

「ひゃぁんッ?!」
「ッ! 悪い、痛かったか?」

考え事してたら、純の手が、下着越しに胸に触れた。

「ぜ、全然! ご、ごめんね、びっくりして、声が、その………ぅ」
「そうか…………………続けて、いいか?」
「う、ぅん………………………どぅ、ぞ」

少し、胸を張って差し出す。

恥ずかしくて、純の顔が見れない。

改めて、純の手が胸に触れる。

ビクン、って思わず、身体が震えてしまう。

それでも、今度は止まらず、純は揉み始める。

「……………おぉ」
「ッ! ん、ふ……………へ、変、じゃ、ない?」
「凄ぇ柔らかくて、気持ちいい。ずっと揉んでられそうだ」
「そ、そう、なんだ……………良かった」
「クリス………両手で触っ
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