第八十一話 張飛、陳宮を庇うのことその四
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聞きしてますけれど」
「本当にどなたですか」
「そうよね。本当に誰なの?」
曹操も目をしばたかせて尋ねる。
「貴女一体。幽州の者だって言うけれど」
「ううむ、腕はそこそこ立つようだが」
夏侯惇も言う。
「しかし誰なのかわからん」
「いや、姉者も会っているぞ」
見かねた夏侯淵がここで話す。
「この方は公孫賛殿だ」
「誰、それ」
曹操はその名を言われてもきょとんとなるだけだった。
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