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英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
第69話
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罠にかかったとか、やっぱりクロスベルに来るんじゃなかったよ…………というか、何で”六銃士”は”騎神”の”試練の場”がここに来ることを予め知って”嵐の剣神”をここに派遣――――――!!まさか……!」
一方レクター少佐は厳しい表情を浮かべ、クルーガーは静かな表情で推測し、シャーリィと共に疲れた表情で溜息を吐いたカンパネルラだったがある仮説に気づくと表情を厳しくした。するとその時――――――
「飛燕剣”妖の型”――――――沙綾身妖舞!!」
セリカが”エヴリーヌを除いたその場にいる全員が認識すらできないまさに神速の速さ”でカンパネルラに高速の連続斬撃を叩き込んで一瞬で元の場所に戻った!

「ぁ…………う、嘘でしょ……?ぼ、僕が……こんな所で――――――」
セリカの斬撃が余りにも速すぎた為、”自分が斬られた事に気づくのが一瞬遅れたカンパネルの身体からセリカの高速剣で斬られた事で次々と手足が大量の血を噴出しながら地面に落ち、最後は自身の絶命を悟った事で自身の死に対して信じられない表情を浮かべたカンパネルラの生首”がカンパネルラの身体から離れ、更にカンパネルラの身体と生首もそれぞれ真っ二つになって地面に落ちた!
「―――この俺から2度も逃げられた事を誇りに思いながら、”冥き途”へと逝くがいい。」
(クク、それ以前にああいう輩は”誇り”等ないと思うがだの。)
セリカは魔剣(ラクスハイシェラ)についたカンパネルラの血を一振りして血を振るい落として静かな表情で呟き、ハイシェラは不敵な笑みを浮かべていた――――――

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