暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
棄てられた少女の歩む先は
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
るのか」

『儂よりもカミさんの方が大層ご立腹でな』

「ほぅ?」

『話は聞いていたぞ、金城』

「三笠教官……」

『私の半身が眠る猿島で不正を働く馬鹿……いや、自殺志願者が居るそうじゃないか?』

 そういや戦艦三笠が眠る場所だったな、猿島。

『報酬はいらん、私も個人的に腹が立った。喜んで後始末をしてやろう』

「へいへい、ではお任せしますよっと」

 そう言ってスマホの通話を切る。現役時代の尻拭いだ、精々働けよ?『ジジィ』。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ