39 水浸しの町の復元
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テレビや洗濯機は水に浸かって壊れちゃったのかもしれないな」
かよ子の父はテレビの電源が入るか確認した。テレビは問題なく着いた。冷蔵庫も洗濯機も、掃除機も問題なく使えた。
「もしかしたらこれもお姉ちゃんの護符のお陰かな?」
「そうかもしれないわね」
かよ子はこの町を無傷の状態に戻してくれたさりに改めて感謝した。
(お姉ちゃん、ありがとう・・・)
謎の地震が起きてから、元の日常が失われてしまったが、最悪の場合から少し戻せた感じがかよ子にはした。完全な日常に戻すには時間がかかるかもしれないが、それでも時は回り続け、空間は保ち続ける。
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