後編
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されることとなった。
事件は警察が解決したということで発表され、僕らの名前は出されなかった。おそらくは桐条グループが手をまわしたんだろう。
そうでなくても影時間に起きたことは、事実と違って認識される。いつものことだ。
僕の携帯電話は駅に届けられていたし、あの夜借りた自転車も元の場所に返しておいた。
マコトの手紙によると、意識不明だった被害者の老人は意識を取り戻し、今はリハビリを受けているらしい。ともかくこうして事件は全て解決した。
マコトからの手紙には映画の招待券が同封されていた。
1枚で3名まで有効と書いてある。今回の冒険で手に入れた貴重なオタカラだ。無駄にはできない。
僕は券を手にすると、リーダーに付き添いをお願いするために部屋を出た。
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