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アルゼンチン帝国召喚
第八話「紛争1」
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ら最後通知を受けている。だが決して戦争になっている訳ではないぞ」
「ならば何故パーパルディア皇国の船がこちらに向かってきているのですが?返答によっては国交樹立の件は考え直させてもらう」
「奴らは非道な者たちでな。我が国に受け入れられない要求をしてきてな。断ったが今回の件は確実にそれに関する行動だろう」
「……貴国がその様な状況になっているのを知らなったのはこちらのミスですがそれならそうと初めに教えていただきたかったですな。最悪の場合船員を危険にさらした可能性すらあるのに」
「それについては謝罪するが既に貴国も当事者である。確実に我が国の次は貴国が標的となろう」
「……分かりました。残念ながらこうなっては上層部の判断を聞かなければなりません。今回はこれで失礼します」

ああ、それと。と立ち上がり扉の前に来たフェイルナンは最後に言う。

「こちらに向かってきている船は全て沈めても問題ないでしょう?あれらは我が国が対応します。それでは」

それだけ言うとフェイルナンは完全にその場を後にした。

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