【日向は木ノ葉にて】
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くれたんだってな」
「そうよ、……それがネジ兄様の意思だったにしても、余りに惜しい人を亡くしてしまったわ」
「ネジおじさんが生きてくれてたら、修行をつけてもらいたかったな……」
独りごちのように言うボルトに、ハナビはある提案をする。
「出来なくもないわよ? 私がネジ兄様に変化すればいいの。流石に本人にはなりきれないと思うけど……上忍当時の兄様には引けを取らないはずよ。回天だってちゃんと使いこなせるからね。……どうボルト、やってみる?」
「おう、それならお願いするってばさ!」
縁側から広い場所へ移り、ハナビは上忍当時の従兄のネジの姿を鮮明に思い浮かべて変化し、白眼を発動させ柔拳の構えをとって強気な笑みを見せる。
『──さぁ、掛かって来いボルト。俺がお前を一から鍛え直してやる』
《終》
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