転生した彼らは何の為に生きるのか?
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いって気持ちが有る事を、俺もタケシも知っている。もしかしたらその気持ちが一番強いのはユウキかも知れない。
「変な目でこっち見んな気持ち悪い」
…………うん。コイツ酷いや。
「クククッ………見つけたぞ貴様ら!俺様は元053、バーナーロイミュードだ!!過去にオブサベイションから話は聞いている…貴様らを倒し、俺がこの世界を支配するのだ!!!」
「取り敢えず酒だ酒だ」
「うお!?ちょ、何普通に缶ビール開けてんだよ!?」
「何か問題あっか?ああ、安心しろ。お前らの分は無い」
「無いんかい!?じゃなくて、俺達未成年だぞ!!」
「そうだ、タケシの言う通りだぞ!!まだ酒飲んじゃダメだろ!?」
「酒は飲みたくなった時から、だろ?」
「「二十歳になってから、だよ!!」」
「おい!貴様ら俺様と勝負だ!!!」
「うるせぇなぁタカユキは…。そんなんだから童貞のまま死んじまったんだよ」
「ファッ!?そ、それ関係無いだろ!?なぁ、タケシ!?」
「え?…あぁ…うん…」
「何だよその微妙な反応!?」
「あ、安心しろタカユキ!まだこの世界じゃ俺達は童貞だ!」
「そ、そうだよな…。流石にユウキもまだ…「え?」……え…?」
「いや、え?」
「ユウキ、何だその反応は?」
「………いや、別に」
「「……あっ(察し)」」
「おい!!」
「てか、入学前に何でこんな事聞かなきゃなんないんだよぉ…」
「お前らが聞くからだ」
「俺らの所為かよ!?」
「まあまあ落ち着けタケシ…。俺らに…勝ち目はない…!」
「ぐっ……まさに…陳情」
「どっから持って来たんだその薔薇は?」
「おいコラ!!?」
「…ゴク…ゴク……うん、美味い」
「だから飲むなよ!?」
「なッ!?返せ、タカユキ……!」
「警察とかに見つかったらどうすんだよ!?」
「殺す」
「「お前1度逮捕されてこいや!!!!」
「聞いてのか貴様r………ッ!?
「「「うるせぇ!!!!」」」
「ゴフゥゥゥッ!!!?」
俺達はさっきから喧しかったロイミュードを思いっ切り蹴飛ばした。
「じゃかぁしいんじゃテメェゴラァァァッ!!さっきっからキーキー鳴きやがって…猿かおどれはァッ!?」
ユウキがブチ切れた。もうコイツただのヤクザだね。
「このまま終了する感じだったってのによォォ……空気読めやゴラァァァッ!!!」
タケシも切れた。……終了って何のことだろ…?
因みにロイミュードは腰抜かしてガクガク震えている。余程恐いんだろうな…。あ、漏らした。
「ま、
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