転生した彼らは何の為に生きるのか?
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??????月光が桜に降り注ぐ…その静かな夜を彩る様に…。心地良い風が吹き、散る桜が世界をより鮮やかに魅せる。
??????彼らは学舎の前に来ていた……。これからこの場所で新たな物語が始まる…。それは彼らにとっては新たな苦しみの始まりでもある。その先で彼らが味わうのは勝利の美酒か?それとも敗北の苦汁か?
??????それはまだ、誰にも分からない。だが、彼らはもう止まれない。もう戻れない。ただアクセルを踏み込み進むしかない。
??????3人の戦士はこの場所で何を思うのか?
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「月夜に照らさる夜桜…風情のあるもんだな」
桜を眺めながらユウキがポツリと呟く。
「んな事より、さっきコンビニで買ったこの半額だったポテトめっちゃ美味ぇぞ!」
……花よりポテトかよ、タケシ…。
「ま、まぁ、何にせよ。全員無事、音ノ木坂学院に集まる事が出来たな」
そう、俺は音ノ木坂学院への転入に見事成功したのだ。タケシも無事合格し、これで2人共明日から音ノ木坂学院の生徒になれるって事だ。
「俺1人でも、充分過ぎるんだがな」
「そう言うなよユウキ。俺らだって役に立つぜ」
「……週刊誌に載るような奴らがよく言う…」
「「うぅ…ごもっとも…」」
「兎にも角にも、こっからが鬼門だ…」
「そうだな。まだ半分以上のロイミュードが残ってるし…」
「でも、俺達の力なら楽勝だって!」
タケシが俺とユウキの背中を叩き肩に腕を回してきた。ユウキは物凄く鬱陶しそうな顔をしてそれを退けた。
「簡単に言うな。現段階で倒した最高位のロイミュードは037。しかもコイツは実力の半分程度しか出せてなかった様な奴だ」
「そ、そうなのか!?」
「恐らく、オブサベイションが与えたデータを頼りに戦っていたのが、実力を発揮出来なかった理由だろう。本来ならタイプスピードであれだけ圧倒出来る数字じゃないしな」
「マジかよ……」
「そこはあれだろ?タカユキの熱いハートで勝利出来た!みたいな感じだろ?熱い魂が有れば負ける事は無いしな!」
タケシの言葉にユウキは溜め息を吐く。
「そんなもんで勝てたら、誰も苦労しない」
「俺はタケシに賛成だな。守りたいって気持ちが俺達を強くするんだ」
「だよな!やっぱヒーローってのはそうじゃないとな!」
タケシが俺の手を握ってブンブンと振り上げ下げする。ちょっと痛いぞ、加減してくれ。ユウキはユウキで、呆れた目で俺とタケシを見ている。
でも、口こそ悪いけどユウキにだって誰かを守りた
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