TURN34 開戦と共にその一
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「いいわね。私達と一緒にね」
「だってね。あたしだってね」
「私だって?」
ハンナは目を顰めさせてキャロルに問うた。
「何だっていうのかしら」
「意地があるのよ。あの日本軍の長官は」
「東郷ね」
「そうよ。姉さんのことがあるから」
「私怨は忘れなさい」
ぴしゃりとだ、ハンナはキャロルに言い捨てた。
「そんなものはね」
「だからだっていうのね」
「それとよ。国防長官は基本的に文民よ」
ガメリカのシビリアンコントロールの概念からだ。そうなっているのだ。
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