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開闢せし世界の運命
2話
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ている。

 俺の異聞帯(ロストベルト)はある意味。キリシュタリアとは対として、領域拡大されてる。日本を中心に太平洋へと領域を拡大させてるからだ。比較的に視れば、カルデアにはこの異聞帯(ロストベルト)を、空想樹を切除できる保障がない。なにせ、お前らは俺にとって、盤上の駒に等しいからだ。時には自分をもコマとして扱わないと勝てない戦もあるからな。

 天之御中主神(アメノミナカヌシ)高御産巣日神(タカミムスビ)神産巣日神(カミムスビ)宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒゴチ)天之常立神(アメノトコタチ)だけは『異星の神』の存在に気がついており、対等として視ており、キリシュタリアの異聞帯(ロストベルト)とは違う意味で超えられない異聞帯(ロストベルト)でもある。



 だけど、ここ最近は仕事三昧でちゃんとした睡眠がとれていない。まあ、天之御中主神(アメノミナカヌシ)から、天地開闢時に、生み出した九つの最高位の神獣の力を頂かれた。此で、魔力の方にはなんら問題がないな。

 それよりも、この三ヶ月、なんで、俺の所に通信が多いんだ!? カドックは俺の智慧が欲しいのか雑談が多いし。オフェリアは俺の声が聞きたいために、ほぼほぼ毎日、通信してくる。ヒナコは惚気話をしてくるしで、てんやわんや。お前ら!? 少しは俺を休ませろ!!

 久しぶりに休みが取れたので、居眠りを取って、羽を伸ばしていたら、御使いの者がやって来て、

「零士様、石凝姥命(イシコリドメ)様がお呼びです」

「分かった、すぐに行こう」

 俺はすぐに石凝姥命(イシコリドメ)のもとにやって来て、呼ばれた理由を聞いてみたら、

「貴方と同じ魔力反応する奴が汎人類史側にもいたからね。一応、伝えたかったの」

「俺に似た魔力反応・・・・・・」

 なるほど。愚弟か・・・。

「優雅の奴か・・・何処から感じとれた」

「ええっと、鏡に寄れば、北海あたりから感じとれたよ」

石凝姥命(イシコリドメ)。優雅の魔力反応から居場所を特定できるか。それと位置も」

「できるよ。ちょっと待ってね」

 石凝姥命(イシコリドメ)は宝具の八咫鏡で愚弟の位置を確認してもらったら

「『彷徨海』という場所ね。レトロっぽいていうか、古くさい基地をしてるわね」

「『彷徨海バルトアンデルス』か。確かに彼処は神代の回帰がされてる場所であるからな・・・・・・他の場所も映せるか」

「ちょっと待ってね」

 石凝姥命(イシコリドメ)は八咫鏡を操作してると他に、ある女性が映された。

「彼女はシオン・エルトナム・ソカリス・・・・・・アトラス院の次期アトラシアか・・・引き続き監視を頼む」

「わかったわ」

 俺は|
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