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ヘタリア大帝国
TURN33 マニラ攻撃その八
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かしだ」
「ミサイルが駄目なら鉄鋼弾だよ!」
「うん、そうだね!」
 キャシーとララーは唖然となりながらもこうダグラスに言ってきた。
「だからね。ここはね」
「あたし達が仕掛けるよ!鉄鋼弾での攻撃!」
「よし、こうなればだ!」
 ダグラスも彼等の言葉を受けてだ。そうしてだった。
 今度は鉄鋼弾攻撃だった。だが。
 その鉄鋼弾攻撃はだ。日本軍全体に向けてのものではなかった。
「もう一度だ」
「敵の長官の旗艦?」
「それとその艦隊だね」
「そうだ。とにかく頭を潰す」
 例えミサイルが駄目でもだというのだ。

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