TURN33 マニラ攻撃その六
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
た。
「じゃあやってやるか」
「今から行くね」
「仕返しをしてやるさ」
ララーとキャシーがモニターからダグラスに言う。
「数じゃまだまだこっちの方が多いし」
「ここは思いきりぶん殴ってやるか」
「ああ、特にな」
ダグラスは今度はミサイル攻撃に入る日本軍を見ていた。その中でもだ。
彼ははっきりと識別していた。軍の先頭に立って戦う敵の旗艦長門をだ。その目に見ていた。
それでだ。こうララーとキャシーに言ったのである。
「ミサイルであの戦艦を沈める」
「あれは・・・・・・長門ね」
ララーもその艦は知っていた。既に太平洋で最も有名な艦のうちの一隻になっていた。
その艦を見てだ。それでだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ