5話
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ロンチーノもベリルも同じことを口にしてる。
話し合いをしてるときも、普通は考えつかないことを口にしたりしてることが多いわね。前にデイビットがこう口にした。
「零士は頭の回転が優れてる。記憶量と情報処理力が俺たちの中でだと、非常に優れてるだろう」
「そうだね。私も同じよ。零士には知識量も多いのがわかる」
芥もデイビットと同じことを口にしてる。そこにカドックが
「? 零士が非常に優れてるのはわかるが・・・・・・そこまで、彼奴の智謀は良いのか?」
それには私も同じことを考えていた。デイビットが
「零士は会ったときから、その智謀は発揮されてた。しかも、知識量も相当なものだ。神話、伝承の知識なら零士が随一だ」
「僕も神話とか勉強してるが、零士はそこまでに蔵書量が凄いのか」
「北欧、ギリシャ、中南米、ウルク、中国などの神話も知ってるが、特に彼奴は日本神話が特に知ってる」
「日本神話か・・・僕もあんまり知っていない分野だな」
カドックも零士の得意分野について知っていなかったようね。私もそうだけど、マシュだって、あまりの凄さに驚いてる感じね。
でも、零士くんって、私のことをどう思ってるのかしら。
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零士サイド
キリシュタリアも大概だな。俺との話し合いをする時はチェスしたいと同義じゃないか。ぺぺもちょっかいかけられるし。ベリルからは面倒を受けられる。自分も兄だ。時計塔に行く前は愚弟の面倒を見ていたから。面倒さが理解してるわ!!
カドックも根を詰めすぎるな!! たまには息抜きしろよ!! 一回、祖国にあった文化であるラノベなんかを読ませたら、何故か盛況だった。
だけど、オフェリアからは冷たい視線を向けられることが多くなったけどな。(ちなみに彼女には恋愛もの小説を読ませたら、貌を真っ赤にさせて、逃げ出したのだった。)
なんか、ゲシュタルト崩壊しそうだな――、うん。
でも、オフェリアがキリシュタリアと話してるときは、何故か、ムッと心がモヤモヤしてしまう。
んっ? そういや、よく見れば、たまにオフェリアに目移りしてることが多いな。まさかな・・・・・・。
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オフェリアサイド
そういえば、最近、零士が私のことを視てるわ
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