3話
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いた以降から、親の愛情を受けていない。見捨てられて、嫌われてしまった。時計塔にいた頃は、一匹狼であることを隠して、協調性に富んだ人になったらしい」
「どうして、嫌われたのですか?」
「彼は両眼とも魔眼らしいよ。左眼は眼帯してるけど、右眼は自分の意志で変えられるらしい」
ヒナコが言ったことに私は驚いてしまった。まさか、私と同じ魔眼の使い手がいたなんて。しかも、両眼も魔眼なんて夢にも思わなかった。
「ついでに言えば、零士は自分から心が開いた人にしか信じないらしい。欲を言えば、Aチームは気が許せると思うよ」
「ありがとう・・・・・・」
私は芥ヒナコにお礼を言ってから、席を立ったけど、彼女はこう言ったことを口にする。
「零士はたまにここで、本を読んでるから。話しかけたければ、ここに来ると会えるよ」
教えてくれた。
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