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開闢せし世界の運命
3話
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と、そんなことを考えてるうちに、ぺぺの隣に座り、トレーを置いて、顔を見上げたら、ぺぺの正面には最近、仲間入りしたオフェリアが座っていた。

「えっと、最近、Aチーム入りしたオフェリア・ファムルソローネでしたっけ、おはよう」

「・・・・・・おはようございます。貴方は・・・・・・」

「俺は海藤零士。零士と呼んでくれ。名字で呼ばれるのは好きじゃない」

「分かりました。では、零士と呼ばせてもらいます」

「おう、よろしく」

 俺はそのまま、食事をし始める。なにやら、ぺぺから話しかけられてるも、俺はさっさと食事を済ませる。どうせ――、

「零士くん」

 俺の後ろにやってくるうざったいドクターが来やがった。

「キリシュタリアくんが君を呼んでいたよ」

 またかよ、キリシュタリアも、また、俺の智慧がほしいのか!? 嫌になるぞ!?

「分かった。食事を済ませたら、そっちに向かうよ」

「うん、そうしてくれる嬉しいよ。じゃあ、報告したからね」

 やっと、うざったいドクターもいなくなって、俺はハアと息を吐く。そしたら、ぺぺが

「あら、零士ったら、キリシュタリアから呼ばれるなんて、余程、信頼されてるのね」

 話しかけてくるのは嬉しいけど、その言い方はうぜぇよ。

「彼奴だって、頭良いだろう!?」

 俺はさっさと、食事を済ませて、

「ごちそうさん。さてと、行くか」

 俺はトレーをもって、席を立つ。

「もういっちゃっうの?」

「行かねぇと、なにをしでかすか分からんからな彼奴は・・・」

 俺はそう告げて、さっさとどっかへ行くのだった。

 それを見ていたオフェリアは

「・・・・・・アレが、海藤零士ね。貴方はなにか知ってるの?」

 彼女はぺぺに零士について聞いてみた。

「さあ? 私も彼についてはさっぱりよ。でも、他のメンバーだったら、知ってるかもね?」

「・・・そうね。聞いてみるのも悪くないわね」

 彼女は零士について、他の人から聞くことにしたのだった。



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 オフェリアサイド



 さてと、とりあえず、零士(かれ)について、一通り調べてみましょう。時計塔では考古学の秀才といわれてるけど、実際の所、よく分からないから。

 ひとまず、カルデアのスタッフから聞けたことは、私よりも四年の早く、カルデアに来られて、Aチーム入りを果たしたことね。

 あとは、時計塔で知られてるのと同じことが聞けたぐらいかしら。私よりも一年早
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