TURN32 奇襲その八
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きたのか!?」
「嘘だろ、そんな」
「日本軍は何時の間に来た!」
ガメリカ軍の将兵達は最早バカンスどころではなかった。慌ててビーチを後にして。
そのうえで自分達の基地や港に向かおうとする。しかしだった。
基地は何処も燃え盛り僅かに残っていた当直の者達が右往左往していた。港もだ。
完全に囲まれていた。そのうえだ。
「ネクスン提督との連絡は!?」
「取れない!」
司令官である彼との連絡さえだった。
「ビーチにおられるのだが」
「しかしビーチでは爆発があったらしいぞ!」
「何っ、では提督は」
「提督は何処だ!」
完全に指揮官不在だった。これでは指揮どころではなかった。
ガメリカ軍は出撃することすら出来ずに。自分達の基地が攻撃するのを見るしかなかった。しかも。
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