転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,1 Let's Run Together
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!」
《ドロン・トライドロン!type TECHNIC!》
タイプテクニックに変形したトライドロンで地に落ちた巨大ロイミュードに接近し、作業用アーム・マイティスマッシュアームで掴んだ。
《トライドロン・スマッシュ!》
「ハァァーーッ!!」
掴んだ巨大ロイミュードをブン回して思いっ切り上空に投げ飛ばした。
「キィィィ……!?ギィイイイイイッ!!!」
巨大ロイミュードは上空で体勢を立て直して俺の方を向く。そしてビームを放って来た。
《ドロン・トライドロン!type SPEED!》
俺はトライドロンをタイプスピードに変形させ、巨大ロイミュードの攻撃を躱しながら接近していく。
《オールタイヤアタック!》
トライドロンの各タイヤから、これまでの戦闘で召喚したランブルダンプ、ファイヤーブレイバー、マッシブモンスター、ドリームベガス、マックスフレア、ミッドナイトシャドー、ファンキースパイクのタイヤが飛び出し、巨大ロイミュードに向かっていく。巨大ロイミュードはタイヤの攻撃を受けボロボロになり地面に墜落する。
「これで本当に終わりだ、オブサベイション!!」
《ヒッサーツ!》
《Full Throttle!SPEED!》
俺はトライドロンから飛び出し巨大ロイミュードにキックをした。そして反転し、巨大ロイミュードの周りを走るトライドロンを蹴って再び反転して加速した状態でまたキックを浴びせる…。それを何度も何度も繰り返していく。タイプスピード最大の必殺技・スピードロップで巨大ロイミュードを粉砕した……!
《NICE DRIVEだ、タカユキ!》
_________________________
「ふぃー…」
戦いが終わり、俺は秋葉原の街を歩いている。そして俺の隣りをシフトスピードが走っている。
《よくやったな、タカユキ。見事だった》
「ありがとうベルトさん。……俺はさ、多分これからも迷ったり、躓いたりすると思う……。でもその度に立ち上がって走り出してみせるよ。どんな壁にぶつかっても、必ず超えてみせる…!」
《その意気だ。君なら必ず、進む事が出来る》
「ああ…!」
「きゃあああああああっ!?」
「ッ、何だ!?」
《向こうの路地から聞こえて来たぞ!》
突然、裏路地の方から悲鳴が聞こえて来た。俺とシフトスピードは悲鳴の場所に向かって走り出した。
その場所に辿り着くとそこには3人の男に囲まれている1人の女の子が
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