暁 〜小説投稿サイト〜
ラブドライブ!〜女神の守り人〜
転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,1 Let's Run Together
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エェェェッ!!!」


 巨大なバットバイラルコアに翼と両足を生やした様な姿をしている。奴は飛翔して俺に向かってビームを放った。


「グアァァァァァッ!?」


 ビームは地面に着弾。俺はその爆発によって吹っ飛ばされてしまった。


「キエエエエェェッ!!!」


 バット型巨大ロイミュードは方向転換すると、市街地の方へと飛んで行った。


「アイツ…俺が目的じゃなかったのかよ!?」
《暴走しているのだろう……最早、奴はただの獣だ!》
「クッ…!逃すか!」


 俺はトライドロンに乗り込んだ。 奴を倒す為にエンジンを点火しアクセルを踏み込んで走り出した。










___________________________










「キィエエエエエエエエェェッ!!!!」


 巨大ロイミュードは翼を羽ばたかせ、口からビームを放ちながら秋葉原の街で暴れ回っていた。


《トライドロン・シュート!》


 俺はトライドロンから高出力圧縮エネルギー弾を巨大ロイミュードに向かって放った。だが、奴は寸前で気付いたららしく、エネルギー弾を回避し高速で移動する。


「クッ!?だったら!」

《タイヤフエール!》


 左前輪にマックスフレアタイヤ、左のリアハッチのタイヤにミッドナイトシャドータイヤ、右のリアハッチのタイヤにファンキースパイクタイヤを装着した。
 そしてミッドナイトシャドータイヤから手裏剣を、マックスフレアタイヤから火炎弾を、ファンキースパイクタイヤから針を、移動する巨大ロイミュードを追いながら飛ばしていく。

 巨大ロイミュードは回避行動をしながら移動するが、全てを躱し切る事は出来ず、何発かが当たり、その衝撃で巨大ロイミュードはビルに激突し噴煙が上がった。


「よし!やった……ッ!?」



「キィヤァァァァァァッ!!!」


 巨大ロイミュードは噴煙から顔を出しビームを放った。ビームは俺の前方にあった歩道橋に当たり、それを粉々する。瓦礫となった歩道橋が俺の道を塞いだ。


「だったらコレだ!」

《ドロン・トライドロン!type WILD!》


 俺はトライドロンをタイプワイルドに変形させた。そしてトライドロンタイプワイルドの前輪・グランタイヤで瓦礫を粉砕して進んでいく。それを見た巨大ロイミュードは再び飛び立ち逃げようとする。


《トライドロン・ボンバー!》

「くらえぇぇッ!!」

 
 トライドロンを一気に加速させジャンプして、巨大ロイミュードに体当たりをぶち込んだ!巨大ロイミュードは吹っ飛んで地面に落ちて滑っていく。


「次はコイツだ
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