第三百二十三話 某小説の貴族の名前
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第三百二十三話 某小説の貴族の名前
ドイツはブラウンシュバイクの歌劇場の演目を聞いて言いました。
「いい作品を選んでいるな」
「蝶々夫人ね」
ドイツ妹が応えます。
「兄さんも好きな作品ね」
「そのうちの一つだ」
ドイツは妹さんに微笑んで応えました。
「俺の歌劇の作品も多いが」
「それでもですね」
「イタリアの歌劇の作品もな」
「名作が多いですから」
「園中でもこの作品は素晴らしい」
蝶々夫人はというのです。
「プッチーニさんの名作だ」
「多くの名作を残された方ですが」
「その中でも特にだ」
「だから尚更ですね」
「楽しみだ、演出もな」
こちらもというのです。
「どういったものになるか」
「では」
ドイツ妹も笑顔になっています、尚ブラウンシュバイクという土地名についてドイツは一度日本に宇宙の時代の大貴族ではないかと言われたことがあります。
第三百二十三話 完
2020・2・20
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