TURN32 奇襲その五
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のだね、財務長官は」
「はい、気をつけて下さい」
「むしろ問題はソビエト」
ドロシーもこう見ていた。
「ドクツは適当に暴れさせていいけれど」
「しかしドロシー、ドクツも放置できないぞ」
アメリカは真面目にそのドロシーに言った。
「あのままでは欧州は大変なことになるじゃないか」
「むしろそれが好都合」
ドロシーもだ。ハンナと同じくシビアだった。
「ライバルが自然に潰れるから」
「それが戦略なんだな」
「祖国さんの為の戦略」
ドロシーは今はあの機械の、コンピューターと一緒になっている席には座っていない。普通の席でコーヒーを飲みながら話している。その中でだった。
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