揺籃編
第三話 着任、エル・ファシル
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」
ローゼンリッター。同盟軍最強の白兵戦部隊、”薔薇の騎士“連隊だ。
帝国からの亡命者の子弟で構成される、同盟でも帝国でも有名な部隊だ。部隊規模は連隊ながらその戦闘力は陸戦一個師団に匹敵する、と言われている。
「ひぇー。マジですか」
マイクが思わず肩をすくめる。
「でも、それが理由なんですか?」
「そうよ。何でも、艦隊司令官のリンチ少将がローゼンリッターを嫌いみたいなのよ。そんな奴等を艦隊旗艦に置けるか、という事で、アウストラにお鉢が回ってきたの」
「そんな滅茶苦茶な理由って…」
「お陰で第二分艦隊の編成までおかしくなってるわ。まったくもってローゼンリッターが悪い訳ではないけれど、散々ね」
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