前編
[6/6]
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
でうつむく。
母親は少し身をかがめ、天田の顔を覗き込むように問いかけた。
「夕食、何食べるつもりだったの?」
「帰りにコンビニで何か買って帰ろうと思って・・・」
「だめよ、育ち盛りにコンビニばかりじゃ。ねっ。いいからいらっしゃい。」
母親がおもむろに天田の手を引く。
「おにいちゃん、いこう。おかあさんのカレー、おいしいよ。」
菜々子が後ろから背中を押してきた。
母子に半ば強引に連れられて、結局 夕食をごちそうになることになってしまった。
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ