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ヘタリア大帝国
TURN31 開戦その五
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「しかし背信はしない」
「ならわかってくれるな」
「貴様は好きではないが信用できない者ではない」
「それならだな」
「その言葉信じさせてもらおう」
 山下は強い声で述べた。
「ではな」
「済まないな」
「謝ることはない。ではな」
 陸軍も賛成だというのだった。
「私は貴様に賛成しよう」
「これで海軍と外務省、陸軍が賛成ですね」
「私もです」
「私もだ」
 祖国である日本と柴神も帝に答えてきた。
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