2話
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戦争に参加することが決まったが、いきなり、前線に出ても無理なので、戦う術を身につけるそうだ。
俺はともかく、他の奴らは要必要だな。
それと、今、俺たちがいる場所が雲の上にあるのも驚いたが、俺としては空の色から推測する。
ここは間違いなく、『魔霊界』の何処かだな。
確かに『剣霊界』と隣り合わせになってるのは『妖怪界』と『魔霊界』だ。
此が『聖騎士界』だったら、ユージは融通が利くのか皆目見当がつかないな。
とりあえず、あとで、カズと連絡を取り合おう。
仲間たちにも迎えを頼むか。
その後、俺たちはハイリヒ王国に向かい、晩餐会をして貰い、そのまま、部屋に分かれた。
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銀華サイド
まあ、俺としては仲間たちと連絡が取り合えるからこっちの方が都合が良い。
とにかく、俺は部屋に入ったら、速攻で仲間たちとを取り合うことにする。
無線通信インカムを取り出し、まず、仲間たちに連絡を取り合う。
プルプルプルプル、プルプルプルプル、プルプルプルプル・・・ガチャ
「やっと連絡が通じた。此方、ギン」
『ギン!? どこにいるんだ!? 急にお前の反応が消えたから今から地球に向かおうかと思っていたぞ』
この声はハクリュウだな。
「ちょうど良い。ハクリュウ・・・シュウとカキュウとショウキュウたちを連れて、俺のビブルカードを使って迎えにこい」
『それは、今、お前は地球にいないということなのか?』
「ああ、トータスという星らしいが場所は『魔霊界』だ。カズと戦争をしたくない」
『それは分かった。部下を連れて行く。艦空挺隊を四隻で向かう。地球にあるお前の艦空挺も回収しておこう』
「すまない。それと、地球にはS.A.R.Uとガル、ヴァンプらを向かわせてほしい。他の奴らに地球を譲りたくないからな」
『了解した。残りは本拠地の防衛だな』
「ああ、本拠地のアトランタ星を堕とされては困るからな」
『それはわかる。とにかく、今、お前がいる場所は『魔霊界』でカズの縄張りにいることになるのか?』
「ああ、そうだ。カズには俺が伝えておこう。頼みたいことがあるからな」
俺はこの星に転移させた魔法陣の解析をカズたちに頼みたかった。
こっちにも解析チームがあるが、プロにはプロに任せた方が良いだろうと思ってな。
『無茶だけはしないでくれよ船長
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