転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,2 Grim Reaper
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教えてもらいました!」
成る程…ってか、元気な子だな。
「俺のことは好きに呼んでもらって構わない。宜しく、亜里沙ちゃん」
「はい!宜しくお願いしますユウキ先輩♪」
「……なんか…私の時とは態度が違うわね…」
絢瀬がボソッと何か言ったが……ま、別にいいか。そう思っていると携帯に着信が入った。矢澤からだ。
「ちょっとすまん」
俺は席を立ち、店の外に出て携帯に出た。
「何の用だ、矢澤?」
《矢澤にこ、東條希、瑠川利也は預かった》
聴こえてきたのは少し高い男の声だった。
《返して欲しければ今から言う場所にk「そりゃ助かる。適当な時間になったら迎えに行こう」…ふざけんな!?保育園じゃねぇんだよ!?》
「ちっ………で、何が目的だ?」
《それは後で教えてやるよ。港にある倉庫に来い。急がないとコイツら……どうなっても知らねぇぞ…?》
それだけ言うと通話は切れた…。犯人は…恐らくロイミュードか…。俺の正体を知っている可能性もあるな。だとしたら狙いは俺ということか。
「少々面倒な事になりそうだ……」
俺は再び店に戻り絢瀬達の所へ行く。
「悪いが野暮用が出来た。失礼させてもらう。コイツで払っとけ」
そう言って俺は二千円札をテーブルの上に置いた。
「え…?」
「へ…?」
「何だよ?コイツで十分に足りる筈だが……」
「「コレってお金??」」
……流石だ二千円札。全然浸透してねぇ
「……正真正銘の金だ。滅多に見ないけどな」
「「ハラショー…」」
二千円札に驚いている姉妹をほっといて、俺は店を出てバイク・ライドチェイサーに乗り、指定された場所へ向かっていった……。
_____________________________
「ここか…」
俺は指定された場所に着きバイクを停め、倉庫の中へ入っていった。
「…ッ」
倉庫の中には気を失った東條と矢澤と瑠川が倒れていた。俺は3人に駆け寄り、身体を揺さぶった。
「おい、起きろお前ら……ッ!?」
「シャァァッ!」
「ハァァッ!」
突然、物陰から2つの影が飛び出して来た。コブラ型とバット型の下級ロイミュードだ。俺は咄嗟に反応し、奴らの攻撃を躱していく。そしてカウンターの蹴りを放っていって奴らを東條達が倒れている場所から離していった。
「貴様ら…何の真似だ?」
ロイミュードの番号はコブラ型が080、バッ
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