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其の壱 四番目の鬼神様
第二話 四番目の鬼神様
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四番目に対し、動揺する元宮。彼女は刀を彼の前に差し出した。


『こんな錆びた刀じゃ人なんか斬れない。阿呆か、元宮少年……って嗚呼、人間だから結局は阿呆だったね?? あっはっは!』


 遂に、元宮は頭を抱えて蹲った。
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