暁 〜小説投稿サイト〜
ラブドライブ!〜女神の守り人〜
転生した彼らは何の為に生きるのか?
Last 3 count Before
[4/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ドライブの戦いを見て思った


 奴はナイト達の攻撃を軽々と往なし、カウンターを放ってくる。こんな戦い方…観察したデータには無かった筈……。この短時間で覚えたというのか?

 いや、それは有り得ない……。だが、そうとでも言わないとまるで別人としか………。








 別人…?





 まさか…!?







「気をつけろッ!!?」


 俺はナイト達に向かって叫んだ。


 その時だ。奴はタイヤを境に分離をした。そして上半身の頭部と右腕の部分が地面に吸い込まれるように消えていく。残った左腕と下半身の部分は剣を手にナイト達に攻撃を仕掛ける。

 ナイト達は混乱して連携が乱れている……。間違い無い…奴は……。








江本タカユキじゃない?????




《ドリフトカイテーン!》


 俺がそう思った時、ドライブは俺に向かって剣を投げてきた。


「クソッ!?」


 俺は身体を反らしてそれを回避した……。だが……


「????ッ!?まさか…!?」


 俺の後ろには、奴の上半身があった。その右手には先程奴の下半身が投げた剣が握られている……。

 嵌められた……。そう思った瞬間、俺の身体は真っ二つになり爆散した……????????












 俺はコアの姿となった…。

 だが、バイラルコアさえあれば俺は復活出来る…。機械の肉体になるのは気に食わんが………ッ!?








??????跳躍したドライブの下半身がオブサベイションのコアを蹴り砕いた…。













___________________________










 私はベルトだ。ユウキの奇策によってロイミュード達からの逃走に成功した私達は今、ドライブピットにいる。


 彼の奇策と言うのは…。



************




《な、何のつもりだユウキ!?》


 ユウキはタカユキから私を外し、自身に装置した。


「おまっ、何やってんだよ!?」
「ドライブドライバーが”タカユキ専用”だなんて、誰も言ってないだろ…?」


 タケシは彼の言葉に驚いて目を開いている。だが確かにその通りだ。ドライブやマッハには、高い身体能力を持つ人間なら変身出来る。ユウキなら何の問題も無い。

 ユウキはキーを回して、シフトスピードを手にした。


「クリム、まだ使用して無いシフトカーは何だ?」
《ディメンションキャブくらいだ。他は一通り使用している。それらが
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ