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ラブドライブ!〜女神の守り人〜
転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,4 Eradication
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コウカーン!トマーレ!》


 シグナルトマーレに交換し、スイッチを押し弾丸を放つ!


《トマーレ!》


 イラプションは躱したが075には命中!075はその動きを止めた。


「な、何だコレは!?」
「へへッ、オラッ!」
「なッ!?ウワァァァッ!?」


 動きが止まった075を俺は狙撃。奴は粉々に砕け散った。


「馬鹿な…何処からそんな力が…!?」


 急に逆転した俺を、イラプションは信じられないといった目で見ている。そんな奴に対して、俺は胸を叩いて言った。


「ココからだ!!」


 誰かを守りたい……救いたい……助けたい……その為に戦いたい!そんな想いが俺を強くする…。でもそれは俺だけじゃなくて、そう想う全ての人に言える事だ。だから凛も花陽も勇気を出してロイミュードに立ち向かえたんだ!!
 ただ自分の私利私欲の為に他人を傷付ける奴には解んねぇだろうがな!!

 俺は再びシグナルマッハをドライバーに装填して、スイッチを連続で何度も押した。


《ズーット!マッハ!》

「フッ!」
「何ッ!?」


 俺は加速して、イラプションの懐に一気に潜り込む。そして……。


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!」


 容赦無く連続パンチを叩き込んでいく。無駄無駄とか言わせる隙は与えねぇぜ!!



「グオッ!?ゴオオオグウゥゥゥッ!?グアアアアアァッ!?」


 イラプションは思いっきり校舎の外まで吹っ飛ぶ……さぁ、トドメだ!!


《ヒッサツ!》
《フルスロットル!マッハ!》


 俺は跳び上がり、空中で何度も前方回転をして勢いをつけ、そのまま急降下してイラプションにキックを放つ。コレがマッハの必殺技・キックマッハーだ!


「ば、馬鹿な…!?俺が!?……ヌゥゥグアアアアアァッ!!?」


 イラプションはその威力に耐えらずに爆発した……。








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