転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,4 Eradication
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で観れるんだ。それは相当凄い事なんだろうな……。
「ん…?」
「にゃ?どうしたにゃ、タケシ君?」
「へっ?あ、いや、何でもないぞ…」
俺は一瞬”違和感”を感じた。だが、それが何かを深くは考えなかった…。
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アイツが…仮面ライダー……。
潰してやる……必ず…俺達が…!
???????窓の外からタケシを見ていたそれは、空へ飛び立った……。
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私は小泉花陽です。今は親友の凛ちゃんとタケシ君の3人で下校しています。
明日は遂に、待ちに待ったUTX学院の文化祭!チケット買うのは大変だったけど、2人が協力してくれたから無事に買えました!
「明日は腹一杯食うぞー!」
「おー!」
タケシ君と凛ちゃんは両腕を上げて叫んでます。私はそれを見て思わず微笑んだ。そして再び、手にしていたUTX学院のパンフレットに目を落とした。
UTX学院…いいなぁ……。
「なぁ?もしかして花陽、UTXに行きたいのか?」
「へっ!?」
「何言ってるにゃタケシ君?かよちんは明日、凛達と一緒にUTX学院に行くにゃ」
「いや、そうじゃなくてさ。花陽はUTXを受験したいんじゃねぇのかなって思って」
「ええっ!?そ、そんな事は……」
私はタケシ君の言葉にびっくりしました。……実を言うと、その気持ちが全く無い訳じゃない。でも……。
「何言ってるの!かよちんは凛と一緒に音ノ木坂学院に行くんだよ!」
凛ちゃんがタケシ君に対して、そう言いました。私は前に凛ちゃんと、一緒に音ノ木坂に行こうって約束したんです。
「凛、お前が花陽の進路決めんなよ!」
タケシ君が凛ちゃんに反論をしました。2人は強く睨み合っています……。
「あ、あの…2人共…?」
「だいたい凛は、何時も何時も花陽のことを勝手に決め過ぎなんだよ!花陽のことは花陽に決めさせろよ!?」
「かよちんは迷ったまま何も出来なくなる時があるから、凛がビシッと決めてあげた方が良いの!!」
「それはお前の身勝手だろ!!」
「違うもん!かよちんの為だもん!!
「あのなぁ!……ッ」
そんな時、タケシ君の携帯が鳴りました。
「……もしもし…ああぁ……うん、分かった……」
タケシ君は電話を切って凛ちゃんと私を見ました。
「悪いけど俺、用事出来たから…」
そう言ってタケシ君は私達に背中を向けて走り出してしまいま
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