暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep20戦技教導隊〜to recieve training 3〜
[3/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
!」」」」
テーブルに着いて、事務官のロザリーさんがテーブルの中央にモニターを展開して、本日のスケジュール表を映し出した。
「ミッドチルダ首都航空隊との演習を行います。期間は1週間。首都航空隊は総勢28名。その内の半数14名が交替部隊になっており、さらにデイシフト7名とナイトシフト7名に分かれています。先方のシフト調整により、本日は1030時から1130時、1400時から1500時の2回の演習となります」
「仮想敵としての演習ということでいいんだな?」
「はい、三佐。通例の演習です」
「ふむ。何か特記事項はあるか?」
「特記事項と言うほどのものかは判りませんが、今月の頭より同隊にルシリオン・セインテスト・フォン・フライハイト候補生が研修として入隊しています」
ロザリーさんがそう言うと、三佐たちが一斉に私を見た。マルシーダ二尉が「高町ちゃんの同郷の子だっけ?」と聞いてきたので、「はい。私よりすごい射砲撃魔導師です」って答えた。
「出身は管理外世界の97番だったわよね?」
「魔法文化が無いのにすごい高ランクだよな。高町ちゃん、セインテスト君、あと・・・」
「シャルロッテ・フライハイトちゃん、八神はやてちゃんですね。全員がAAA以上で、ミッド出身だけどフェイト・テスタロッサ・ハラオウンちゃんもいますね。そんな彼女たちは、出身地にちなんで海鳴組と呼ばれてます」
海鳴組っていう名前は気が付けば付けられてたって感じだけど、私たちはそれを気に入ってた。私たちの絆を言葉に出来てるようで嬉しいんだ。
「そんなセインテスト君は、魔導師ランクS+、魔力の最大出力に至っては局魔導師内でトップ3に入ります」
「まぁ首都航空隊も、研修にやってきているセインテスト候補生を単独で突出させるとは思えないが・・・」
「魔力量で強さが決まるってわけじゃないことを、教導隊として教えてやらないといけないですよね」
マルシーダ二尉が、ニッヒッヒ!ってイジの悪そうな笑顔を浮かべた。実際、私とフェイトちゃんは、陸士訓練校で実際に経験した。魔力量も上で、フェイトちゃんと2人がかりだったにも関わらず、私たちは1人の教官に負けた。それに、この4班での研修でも私は手玉に取られちゃって、アレッタ三佐に負けちゃった。
「そんなこと言って返り討ちに遭っても知らないわよ?」
「・・・大丈夫さ。・・・たぶん」
それから朝のミーティングを終えて、本局の民間次元港からミッド首都クラナガンの中央次元港に移動した私たち4班は、公共バスで地上本部近くのバス停へ。そこから地上本部のセントラルタワーに入ると、「あ、お待ちしていました!」って1人の女性局員が駆け寄ってきた。
「首都防衛隊所属、リエッセ・ヒノ一等空尉です。午前中
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ