転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,5 Evolution
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????????カシャッ!………???????カシャッ!…
アレが仮面ライダーか……。噂には聞いていたが、なかなかやるなァ…。
まぁ、コレだけ”観察”したんだ……。もう俺達の敵では無いな……
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次の日の土曜日の朝。俺は散歩をしていた。最近は激しい戦いが多かったから、偶にはこういうのも良いかもな……。
そう思って角を曲がった瞬間だった。
「ッ!?」
…………俺はいきなり誰かから水をぶっかけられた。
「ううぅ…な、何だよ…」
「わわわわっ!?ご、ごめんなさぁーいっ!?」
俺の前に女の子が慌てて寄って来た。オレンジ髪のサイドテール…………この子もしかして…?
「と、とにかく着替えないと!家に入って!」
そう言って女の子は俺の手を引いてある店の中に入っていく。店の名前は和菓子屋”穂むら”。
間違いない。この子は高坂穂乃果だ????
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「本当にごめんなさい…クリーニング代はちゃんと出します」
「ごめんなさい!」
高坂家の居間に招き入れられた俺。その前には頭を下げる穂乃果ちゃんとその母親がいる
「いえ、気にしないで下さい。大した事もないので」
水をかけられたとはいえ、濡れたのは上着と頭だけだったから然程気にする必要もなかった。寧ろ、コレくらいでクリーニング代を渡されるとか、逆に申し訳ない。
「でも……」
「丁度暑いなって思ってたし、寧ろナイスタイミングって感じですよ」
俺はそう言って笑ったが、勿論それは嘘だ。現在10月。外には肌寒く、風も吹いている。コレで暑いとか言う奴は頭がおかしいだろう。
「本当!?なら良かったー!」
「コラ、穂乃果!だいたい貴女って子は……」
安堵した穂乃果ちゃんを母親が叱る。俺はその様子を苦笑いしながら見ていた。するとインターホンが聞こえてきた。穂乃果の母は穂乃果ちゃんを叱るのを中断して玄関に向かっていった。
「もう!お母さんったら、口うるさいんだから!」
穂乃果ちゃんは頬を膨らませて拗ねた様な顔をする。
「はは…大変だね…」
「本当大変だよ!何時も何時もお手伝いしろってうるさいし!嫌になっちゃう」
「でも、それでもちゃんとお手伝いしてるんなら、偉いと思うよ」
「本当!?そう言われると嬉しいなぁ〜…。あ
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