暁 〜小説投稿サイト〜
ラブドライブ!〜女神の守り人〜
転生した彼らは何の為に生きるのか?
count,5 Evolution
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来て、088と068に体当たりを食らわせた。そして俺はその内の1台を手に取った。


《タイヤコウカーン!》
《Justice HUNTER!》

《HUNTER!》


 パトカー型シフトカー・ジャスティスハンターでタイヤ交換を行い、再びレバーを倒しシフトアップして鉄格子型の盾・ジャスティスケージを2体の下級ロイミュードの上空に投げた。するとジャスティスケージから複数の鉄柱が2体を囲む様に降り注ぎ、更にその上にジャスティスケージが被さる。ジャスティスケージは檻となり2体を閉じ込めた。


「な、何だコレは!?」
「クソ!?出せ!?」


 2体は檻の中で暴れてる。だがその程度で破れる程、ジャスティスケージは柔じゃない!


《ヒッサーツ!》
《Full Throttle!HUNTER!》

「ハァァ──ッ!ラァァッ!」


 俺は自分の周囲に複数発生させたタイヤ型のエネルギーに弾かれ加速。そして檻に閉じ込めた2体に渾身のパンチを放った。コレがタイプスピードハンターの必殺技・ジャスティスマッシュだ!

 2体は俺の拳に纏めて貫かれ爆散した?????









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《よくやったタカユキ》


 変身を解除して回収されていく2つのコアを見送る俺にベルトさんが労をねぎらってくれた。


《これで久瑠間学園に残るロイミュードは5体。遂に半数を切ったな》


 俺は戦う事を決意した後、098、096、091、090、083の5体のロイミュードを撃破した。因みに全部、下級ロイミュードだった。


「うん。どうにか…って感じだけどな」
《充分な成果だ。今の君の実力なら、残るロイミュードの撃破も問題無い筈だ》
「まぁ、やってみせるさ。それじゃ、帰るとするか」


 俺は屋上から降りて校庭に停めてあるトライドロンの元まで向かっていった。そして俺はトライドロンの助手席に乗った。
 トライドロンの運転は変身した時にしかしない様にしている。だって俺、無免だし……。てか、2年後じゃないと免許取れないし……。そういう意味ではユウキがドライブの方が良かったのかも…今更だけどね。

 運転席には、あるホログラム映像が投影される。それはベルトさんこと、クリム・スタインベルト本人の姿。コレで外から見られても、人間・クリム・スタインベルトが運転している様に見えるって訳だ。まぁ、実際ベルトさんが動かしてるんだけどね。
 トライドロンのエンジンがかかり、発車。辺りはすっかり、薄暗くなってきていた????












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